肌のマッサージは、ネットやSNSでは「肌に悪い」と言われている場面が多いと思います、確かに必要以上に肌に摩擦の負荷が掛かるという点ではプロのエステティシャンじゃなければ、オススメできない方法です。では、フェイシャルマッサージは癒し効果以外、確実なエイジングケア効果があるのでしょうか?
今回は最新の研究を踏まえて、皆様に解説したいと思います。
資生堂は立毛筋に着目したアンチエイジング研究において、2020年に世界最大の化粧品学会であるIFSCCで最優秀賞を受賞しています。
立毛筋は毛穴に付随している筋肉組織です。毛を逆立たせる働きを持っていて、寒さや緊張などの刺激によって交感神経を介して収縮し、毛穴を開閉することで体温や皮脂分泌を調節する役割です。
立毛筋が存在する部分において皮膚の変形に抵抗する力が生まれ、皮膚の形状を維持する働きがあることが判明できました。
更に研究を進めた結果、資生堂は”重力方向に生じる皮膚のたるみを、立毛筋が表皮を繋ぎ止めることで解消している”という新たなたるみ予防メカニズムを発見しました。これこそが化粧品研究世界一を受賞した、アンチエイジングの新メカニズムです。
立毛筋の皮膚表面(毛穴)と皮膚深部の真皮組織を繋ぎ止めているベルトのような役割を資生堂はダイナミックベルト™と呼んでいます。
立毛筋のダイナミックベルト™は若い人と比較して、年配の人の方がほぼなくなっている様子が確認されています。ダイナミックベルト™がたるみの予防に極めて高い効果があると考えられます。
現在までには、以下のようなアプローチが検討されています。
マッサージや美顔器などで適度に顔面に伸縮刺激を加えることが重要ではないかと現在考えられています。
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