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2022年1月27日

春にカサカサ・ブツブツ、肌荒れが起こりやすい原因

カテゴリー:美容知識

春は過ごしやすくなる季節ですが、一方で肌荒れが起こりやすい季節でもあります。肌のヒリヒリや、ブツブツなどのさまざまな肌荒れに悩まされる方が増えるようです。どうして起こるのでしょうか。原因や対策についてご紹介します。

【春の肌荒れの症状】
・かゆみがある
・赤くなる
・カサカサする
・ヒリヒリする
・ブツブツができる
・吹き出物

【春の肌荒れは、バリア機能の低下で起こる】
 肌には、外部の刺激などから体を守るためにバリア機能が備わっています。、肌のうるおいを保ち蓄える役割のほかに、花粉などのアレルゲンや細菌などの侵入を防ぎ、空気の乾燥や紫外線などの外部刺激から体を守る役割もあります。
 春に肌荒れが起きやすいのは、バリア機能が低下した肌が刺激に弱くなっているからと考えられます。また冬の時期、乾燥した空気によって肌のうるおいが奪われて乾燥し、バリア機能が低下した状態になっていることが多いです。
 そこに、春特有の肌荒れ原因により刺激が加わると、肌トラブルが起きやすくなります。

~紫外線~
紫外線量は2月の後半から増えるため、紫外線に当たると肌が乾燥して皮膚のバリア機能がさらに低下し、肌は刺激に弱くなるのです。

~花粉・黄砂~
春は花粉や黄砂といったアレルゲンが多く飛んでいます。これらのアレルゲンがバリア機能の低下した肌に付着すると、アレルギー反応により肌荒れを起こすことがあります。

~ティッシュやマスクによる刺激~
ティッシュやマスクも肌に肌に直接触れている部分が刺激となります。

~ストレス~
春は生活環境が変わる人も多い季節です。慣れない場所や、新しい人間関係がストレスとなり、自律神経が乱れたり、代謝が悪くなったりして、肌荒れにつながることがあるのです。

対処法の解説は次回のお楽しみに~

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