マスク生活で起こる、肌の「マスク老け」

2022年1月12日

カテゴリー：美容知識

マスク生活が長引く中、マスクは肌荒れや老化の原因にもなっていることをご存知ですか？

吹き出物や赤み、かゆみなどの肌トラブルのほか、ほうれい線や二重顎、小じわなどの老化サインが出ている方も多いのではないでしょうか。
今回は、マスク着用による肌荒れと老化の原因と対策についてのお話です。

【マスク老けチェック】

・口角が下がってきた
・ほうれい線が深くなってきた
・マスクの中で自分の口臭が気になる
・気づくと口呼吸をしている
・以前より滑舌が悪くなった
・口の中が乾燥してカラカラ

【顔の筋力の衰え】

顔は大小30以上の筋肉でできており、それが複雑に関り合って表情を作ります。特に口もとまわりは顔の筋肉の7割を司っています。ところが、口もとの筋肉は、柔らかく、骨にあまりくっ付いていないため動かしにくいのです。
日頃、私たちは、顔にあるいくつもの筋肉を使って会話をしたり笑顔をつくっていますが、ここ数年の自粛生活で顔の筋肉の運動量が減り、表情筋が衰えていると言われています。
また、顔の半分がマスクで隠れているため表情に緊張感がなくなり、無表情になることでリンパの流れも滞りがちに…。
この筋力の低下により顔のたるみやくすみが起こり、見た目年齢を引き上げてしまっています。