「最近フェイスラインが下がってきた気がする」
「頬を鏡の前で横に引っ張ると若く見える」
「引き上げれば戻ると思っている」
「SNSで見たリフトマッサージを毎日やっている」
40代以降のお客様で、このような行動をしている方は実はかなり多いです。
しかし結論から言うと、
40代以降のたるみで最初に気をつけてほしいことは、“強く引っ張ること”です。
これは「何となく肌に悪そう」という話ではありません。
皮膚科学や化粧品研究でも、肌は単純なゴムのような構造ではないことが分かっています。
多くの方が無意識にこう考えています。
「たるんでいるなら引き上げればいい」
「引っ張れば上がる」
「マッサージで流せばいい」
たしかに肌には弾力があります。
しかし、肌は輪ゴムではありません。
皮膚の内部には、
などが複雑に存在しています。
さらに年齢を重ねると、
が起こります。
つまり40代以降の肌は、20代と同じように「伸ばして戻る」状態ではありません。
資生堂は長年、たるみ研究を行っています。研究では、皮膚内部には重力に抵抗する構造「Dynamic Belt(ダイナミックベルト)」が存在し、加齢によってその機能が弱くなることを報告しています。
また、皮膚のたるみは単純な表面の問題ではなく、
が関わっていることも示されています。
つまり、
顔を強く引っ張れば上がる
という単純な話ではありません。
支える構造が弱くなった状態で、毎日強く引っ張ることが良いとは限らないのです。
実際の現場でも、
「毎日10分リフトマッサージしています」
という方がいます。
ところが顔を触るクセが強い方ほど、
が強いケースがあります。
もちろん、すべてのマッサージが悪いわけではありません。
問題は、
方向・力・回数・肌状態
です。
例えば、
スマホを見ながら片手で頬を引き上げる
SNSで見た方法を毎日続ける
オイルを塗って強くゴリゴリする
こうした行為は、肌に不要な機械的刺激を繰り返している可能性があります。
近年の日本の皮膚研究では、たるみは単純に「皮膚が垂れる現象」ではないことが分かっています。
たるみには、
など複数が関係しています。
資生堂研究でも、リンパ機能低下や皮膚内部構造の変化がたるみに関連することが示されています。
つまり、
引っ張ること=たるみ対策
ではなく、
なぜ下がっているかを知ること
が重要なのです。
**Convince Beauty Esthetic**では、たるみケアを行う際に、最初から顔を強く引き上げることはしません。
先に見るのは、
です。
なぜなら、たるみは「下がったから上げる」よりも、
下に引っ張っている原因を減らす方が自然だからです。
顔を無理に引っ張るのではなく、
この順番を大切にしています。
40代から、たるみが気になって、無意識に顔を引っ張る女性が少なくないと思います、なぜならば、ほとんどのたるみ悩みの女性が、私がカウンセリングしているとき、絶対話なら引っ張りました。無意識のうち、皮ふが伸びちゃって、さらにたるむリスクがあるため、やめてほしいです。
なぜ下がっているのか。
そこを知ることが、遠回りに見えて実は最短ルートなのです。
美しさは、誠実さの上に成り立つ。
私たちは、10年後も見据えたケアを大切にしています。
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